2023.8.30に閉店しました。霞が関へ移転。 —— ■銀座５丁目　L’ARGENT ■3/11(木) ランチ ■ランチコース（７皿）　7,700円、ドリンク　873円＋サービス料 今日のランチは、昨年１２月にオープンしたフランチ店、ラルジャンでランチです。 シェフは、麻布十番のスブリムにいらした加藤シェフがこちらへ移ってこられました。

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外観

メニュー

通常は、７皿のランチコースとなるようですが、緊急事態宣言中は、軽めの４皿ショートコースも用意されているようです。

料理

以下、７皿のランチコースでの内容です。 アミューズ一品目は、アオリイカとキャビア。 アミューズ二品目は、京都七谷鶏のフォアグラのレバーをサブレではさんだ一品。なかなか凝ってます。 前菜、ホタテガイを桂むきのように巻いたアートのような一皿。 パンは、ライ麦パン。バターは、クリーミィなホイップバターと出来立てのフレッシュバターの２種類。 スープは、加藤シェフのスペシャリテ。静岡産の発酵マッシュルーム。 濃厚なマッシュルームのスープに、中には温泉卵が隠れており、黄身がほぐれるとまろやかな味わいに変えてくれます。 メイン料理は、京都の鴨肉で、赤いカシスのシートが巻いてあります。カシスとビーツの赤さが煌びやかな一皿です。 デザートは、シェフの地元でもある静岡のヨモギを使ったアイス。 カフェには、ハーブティー。 小菓子も凝ってます。

最後に

モダンフレンチなコース料理でした。シェフの創作料理の数々は、とても独創的で、美しく、まるで絵画のよう。 ただ、個人的にはシンプルな料理を好むことから、技巧に満ち溢れすぎて、味わいが少々わかりづらく、私の舌が追いついて来なかった、というのも率直なところ。 スペシャリテのマッシュルームの、サクっというあの食感が印象的で、しっかりと記憶に残る逸品だと思います。これを食べにくるだけでも、来店する価値があるフレンチ店です。